ヨガでチャクラが重要視されるのはなぜなのか

今となってはヨガだけでなく、エネルギーワークやヒーリングなど、幅広い分野で根付いている「チャクラ」という概念。

耳にしたことがある方も多いかと思います。チャクラについて学ぶ講座も数多く存在していますね。

チャクラについて

・チャクラという言葉は文字通り”車輪”あるいは”円”という意味ですが、ヨガの文献で用いられている”渦””渦巻き”という翻訳の方が相応しいでしょう。

・チャクラは、身体の中の特定のエリアにある渦巻くプラナのエネルギーを全身に循環させ、コントロールしています。

・身体的なレベルでは、チャクラは身体の主な神経や内分泌腺と関連しています。

参考：『アサナ・プラナヤマ・ムドラ・バンダ』（スワミ・サテャナンダ・サラスワティ）

う〜〜ん・・・。おそらく多くの方にはこれを読んだだけでは難しいかと・・。

まず、基本事項としてチャクラの数と場所ですが、主なチャクラは7つ。場所は背骨に沿っています。正確には、背骨から外れているチャクラもありますが、すべて背骨の延長線を含めたライン上にあります。

私にとって、チャクラは指針のようなもの。チャクラについての理解が深まると、生きる上で、生活する上での行動の指針が見えてきます。また、アサナプラクティスは確実に質が向上します。ヨガティーチャーとしては、ヨガの本来の効果が見られるクラスをナビゲートすることができます。

チャクラは決してふわふわスピリチュアルな不思議現象ではなく、立派な科学です。

それぞれのチャクラには内分泌腺やホルモン線、内臓などが関わっており、実際にチャクラをバランスさせることで関連臓器の不調が整うという報告も多くあります。

バランスさせる方法は、アサナだったり、マントラ（音）だったり、生活だったり。いろいろな方法があります。

私たちは、この世に肉体を授かる直前の段階では、お父さんの精子でした。

精子の形、わかりますよね？オタマジャクシのような形。

あの形はつまり、頭と背骨です。

私たちは、元は頭と背骨のみでした。

これはチャクラの存在そのもの、チャクラのエネルギーそのものです。

生活のため、仕事のため、カルマのために、手足を持って産まれますが、本来のエネルギーは背骨に蓄えられています。

ハタヨガの本来の目的、背骨に流れるナディ（神経的な流れ）を刺激、活性化して、ナディ上にあるチャクラをアクティベートすること。

日々のプラクティスの中で、常にこのことを思い出してくださいね。

チャクラは、前述したとおり、回転性のエネルギーですが、それぞれが独自の＜色・形・音＞を持っています。

チャクラについて学ぶ場合、まずはこれらの＜色・形・音＞を理解し、できるだけ瞬時にそれらを思い描くように練習すること。それがチャクラヨガニドラです。ヨガニドラについてはこちら。

ちなみに、当ブログで、ムーラダーラチャクラについては以前に書いたことがあります。

骨折時のヨガセラピーを読んでみてくださいね。

2月の日曜のクラスで、チャクラハタヨガとヨガニドラ特別クラスを行います。

上記3回を予定しています。★2/17(日)は、同じ時間帯でビューティーヨガのクラスを行います

ムーラダーラチャクラから順にチャクラを活性するヨガアサナと呼吸法を取り入れながら、最後のサハスラーラチャクラまで到達した後、チャクラヨガニドラを行います。

アサナのレベルは参加者の皆さんの顔ぶれや体調を見て決めますので、ヨガが初めての方もどうぞお気軽にご参加下さい。

◆会場

静岡県富士市厚原482-13　（フジヤマ道場）

◆講師

サティア真実（インド政府公認ヨガ講師）

・地に足をつけて生活したい方

・不安を解消したい方

・生活に喜びを取り戻したい方

・意志の力を手に入れたい方

・愛のある日々を送りたい方

・コミュニケーションを上手にはかりたいかた

・コンプレックスから解放されたい方

・直感力を向上させたい方

・瞑想を深めたい方

・その他すべての方に

ぜひご参加下さい。

また、2/18(月)2/25(月)の二日間で、『チャクラヒーリングヨガ指導者養成講座 | チャクラヒーリングティーチャートレーニング』を開催。

カリキュラム変更のため、最後の開催となります。

チャクラについての学びをさらに深めたい方、ぜひご参加下さい。

詳しくはこちらからどうぞ。▶︎チャクラヒーリングヨガ指導者養成講座

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