松果体と人間性 | キッズヨガに思うこと

松果体と人間性 | キッズヨガに思うこと

台風19号、すさまじかったですね。

今も多くの地域に爪痕を残しており、心痛みます。

被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

昨日は台風明けで朝のクラスをお休みしましたが、夕方のキッズヨガクラスは開催することができました。

いつも楽しいキッズヨガのクラス。こどもたちって本当に元気いっぱいでかわいいですね。

こどもにヨガ哲学を!という親御さんもいらっしゃいますが、こどもたちにはヨガ哲学は必要ありませんよ。必要なのは大人です。

もちろん、こどもの頃からヨガ(アサナや呼吸法など体を使ったヨガ)に触れていたら、何も教えなくても自然にヨガ哲学は染み込んでいくと思います。そのくらいの感じでOKです。

こどもたちに必要なのは体験!アサナや呼吸法で基礎体力をつけ、健康に遊べる肉体を作り、自然界のことを勉強すること。お友達とスキンシップをして思いやりの気持ちを育むこと。

また、左右の感覚や、止まることと動くことのコンビネーションは自律神経と関わります。リズム感は怪我しない体を作ります。

「デコボコキッズヨガ」は、こんな感じでみんなでヨガを楽しんでいます。

スポーツではないので、競争はありません。あるとしたらカードを使ってカルタ遊びとかかなあ笑。


私がキッズヨガを学んだときに最も印象に残ったこと。それは松果体の話です。

松果体は、脳の中心部にある小さな内分泌器官。メラトニンというホルモンを分泌します。ヨガセラピー全般で重要視されている器官です。

13歳までの体験は松果体に蓄積される。この13歳というのはおよそ第二次性徴の頃で、男子だったら精通の時期、女子だったら初潮の時期とのこと、誕生日を境に、とかそういうレベルの話かどうかはわかりません。

とにかくおよそそのくらいの時期までの体験というのが非常に大切で、松果体に何が蓄積されているのかということがその人の生涯のキャラクター(人物像)に影響を与えます。これは大人になって変えるのは非常に困難です。(だからといって失望しないでくださいね、自分自身を本来の状態に戻すには、瞑想などいろんな方法がありますよ。こども時代に気をつけていたらより良いのです。親が子にできることの一つですね)

その時期までに

・自然と触れ合う・自然な食べ物を食べさせる・睡眠のリズムをつける・何か良い習慣をつけさせる(ご家庭によると思いますが例えば読書や整理整頓など)・いろんな人と話したり話を聴く機会を設ける・数字の理解や言葉の理解を進める

など、しておくと良いとされます。上記は今私の思いつきで書いたので、私見も入ります。ご家庭の方針で今一度考えてみると良いかもしれません。

何かアイデアがあれば教えて下さい。


デコボコキッズヨガでは、これを念頭に置いてクラスを開催しています。

どんな体験がこどもたちの役に立つのか?成長を助けるのか?

ただし私の個人的なエゴにならないよう、できるだけただの進行役として居るようにしています。

それにプラスして、身長を程よく伸ばしたり、柔軟な筋肉を作ったり。関節が出来上がる前の年齢なので、健康的な関節を作ったり。

自然の話や動物、宇宙の話。クリエイティブマインドを育てる。落ち着き、自信、バランス感覚、記憶力etc…

遊びの中で、ヨガへの理解を自然に深めています。少しずつ大きくなって、こどもたちのライフスタイルに自然にヨガが溶け込んでいることを願います。

次回開催は11/17(日) 16:00-17:00

フジヤマ道場で行います。

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